2､バックパッカーおじさんの旅行記 ④ﾗｵｽ編､⑤ﾄﾞｲﾂ､ﾁｪｺ（ﾌﾟﾗﾊ)編､⑥ﾀｲ編､⑦ｲﾀﾘｱ編､⑧中欧編: 5月22日(土) ｳﾞｭﾙﾂﾌﾞﾙｸからﾃﾞｨﾝｹﾙｽﾋﾞｭｰﾙ経由ﾌｫｲﾋﾄｳﾞｧﾝｹﾞﾝへ

5月22日(土) ｳﾞｭﾙﾂﾌﾞﾙｸからﾃﾞｨﾝｹﾙｽﾋﾞｭｰﾙ経由ﾌｫｲﾋﾄｳﾞｧﾝｹﾞﾝへ

今朝も3時頃目を覚ましました。
時差ぼけが残っているようです。
寝付けないので､そのまま旅行予定の確認と､写真の整理をしました。

明るくなったら､下のﾚｽﾄﾗﾝに下りてWifiを繋いで情報を集めます。
ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸによると､今日22日から24日まで｢ﾏｲｽﾀｰﾄﾙﾝｸ｣というお祭りがﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸで行われるので､ここではﾎﾃﾙが取れないかもしれません。

その時はﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸの市街を見た後､次の街に移動します。
朝7時から､早めの朝食に1階のﾚｽﾄﾗﾝに行きました。
未だ食べ物が用意されていないので､出て来るまでPCを使います。

USBﾏｳｽの接続口を左に変えてみたら､電源が落ちなくなったような気がしますが､未だわかりません。

ｳﾞｭﾙﾂﾌﾞﾙｸ中央駅まで歩き､予約したSixtでFIATの小型車（ﾊﾟﾝﾀﾞ）を借りました。
GPS､ｵｰﾄﾏをﾘｸｴｽﾄしておいた筈が､GPS無し､ﾏﾆｭｱﾙｼﾌﾄでした。
ﾏﾆｭｱﾙｼﾌﾄはさておき､Naviは無いと絶対に困りますので､あらためて要求しました。

少し待って､他の従業員が持ってきた日本語対応の小さなPNDを乗せ､教えてもらった近くのShellでﾄﾞｲﾂ全図の道路地図を購入し､出発しました。
南部のみの地図は無かったですね。
結局､ｳﾞｧｲｶｰｽﾊｲﾑのお城の入口で目的の地図を見つけました。
それも日本語のものがありましたよ。

ｳﾞｧｲｶｰｽﾊｲﾑのﾏﾙｸﾄ広場でお城を外から見学(ｶﾞｲﾄﾞﾂｰのみの見学で､時間が決まっていました｡)し､ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸに向かいました。
ｳﾞｧｲｶｰｽﾊｲﾑでは自転車でﾂｰﾘﾝｸﾞ中の熟年のｸﾞﾙｰﾌﾟにお会いしました。
ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸを出発しﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄに向かうそうです。
車道脇に自転車道路があるのを見ますが､あれがﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄまで通じているのでしょうか･･･

お祭り中で賑やかなﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸを見て､ﾎﾃﾙを探しましたが､無さそうでしたので､次のﾃﾞｨﾝｹﾙｽﾋﾞｭｰﾙに移動。
ﾃﾞｨﾝｹﾙｽﾋﾞｭｰﾙのｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝにぎりぎり間に似合いましたが､こちらもお祭り中とのことで空きはありませんでした。

ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸの｢ﾏｲｽﾀｰﾄﾙﾝｸ｣の祭りについて：
16世紀､30年戦争のさなか､ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸを占領した皇帝軍の将軍が､市参事会員たちの首を刎ねる事になった。
たまたま､将軍が市のﾜｲﾝをすすめられたとき､将軍はこの大ｼﾞｮｯｷを飲み干すものがあれば斬首はやめようと言った。
市長がこれを受け､見事に一気に飲み干して、この窮地を救った。
この逸話を歴史劇や時代衣装のﾊﾟﾚｰﾄﾞﾀﾞﾝｽなどで再現して祝うお祭りです。
毎年､5~6月の聖霊降臨祭の頃に行われます。

手前のﾌｫｲﾋﾄｳﾞｧﾝｹﾞﾝに行ってみたら有るかもしれないとのことで､20分ほど走りここﾌｫｲﾋﾄｳﾞｧﾝｹﾞﾝにやって来ました。

ｲﾝﾌﾌｫﾒｰｼｮﾝが閉まっていましたので､掲示されていたﾎﾃﾙﾘｽﾄの中から電話をかけて近くのﾌﾟﾗﾀﾄﾓﾝﾎﾃﾙに決まりました。
夕食も､ここのﾚｽﾄﾗﾝですませ早めに休みます。
ﾚｽﾄﾗﾝの雰囲気は良かったのですが､食事は相変らず量が多く､持て余しました。
二人で一つでも良かったくらいです。学習能力が無いですね。

ここのWifiのPWを教えてもらい､接続までは出来るのですが､ﾃﾞｰﾀのﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞが出来ません。
手持ちのPCの無線LANの再ｾｯﾄｱｯﾌﾟをしたのですが結果は同じでした。
無線LANの発信機能が壊れたのかもしれません。
一難去って(去っていないかも知れません｡)また一難か。それとも泣き面に蜂か・・・
別のﾎﾃﾙで試して見ます。壊れていないといいな･･･

今日は､一日とても良い天気でした。

豆知識：ﾄﾞｲﾂ語のburgはﾌﾞｳ(ﾙ)ｸと発音し｢お城のある街｣との意味でしょうか。最後のgは濁りの無くｸと発音します。
他にschloss(ｼｭﾛｽ)という言い方もあります。古城はschlossなんとかと呼ばれています。