10月6日(水) クラコフにて、アウシュヴィッツ行き
10月6日(水) クラコフにて、アウシュヴィッツ行き
この日は、それぞれの行動日です。
私は朝食を早めに済ませ、08:25発のバスに乗るため、鉄道のホームの下を通り東側にあるバスターミナルへ。
ホテルからターミナルまでは早足で10分ほどでした。
約2時間かけてアウシュヴィッツ(ドイツ名、ポーランド名はオシフィエンチム) 強制収容所に到着(13zt)。
鉄道でも行くことは可能ですが、駅から少し離れているそうです。
路線バスにはそれ程乗っていなかったのですが、着いてみると沢山の観光バスと大勢の人が入場を待っていました。
窓口で聞くと、10時から15時まではガイド無しでは入れないとのことで、やむを得ず40zt払い英語のツアーに参加しました。
10:30からのガイドツアーは20分の休憩と3km程離れた第2アウシュヴィッツとも言われる広大なビルケナウ収容所への移動(5分程)を含めて3時間ほどかかりました。
2時5分にアウシュヴィッツに戻り、2時10分発のクラコフ行きのバスにぎりぎり間に合いました。
ホテル帰着は4時半でした。
今日も暖かく、25℃はあったでしょうか。
明日からは10℃程下がるらしいです。
一休みして、夕方街へ、バルでピオロギ(ピロシキ)を頼んでみました。
一皿(8~9zt/200~230円)に大きなピロシキが8ケ、美味しく半分ずついただきましたが、多すぎて結局残してしまいました。
暗くなった中央市場広場には、大道芸人も多く、沢山の人が出ていました。
明日は、クラクフ駅を夜10時発の寝台車でハンガリーのブダペストに向かいます。
ブダペスト着予定は明後日8日の朝9時前です。
明日から10日(月)まではどちらの街も雨模様、最高気温も14℃程度のようで、覚悟して廻ります。
クラクフ駅東にあるバスターミナル |
バスチケット売り場 |
乗り場G1にアウシュヴィッツ行きが |
ガイドツアーの出発、ガイドはMr.マイケル |
アウシュヴィッツ収容所門 |
門には「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」の文字が |
囚人棟は28棟、 |
最大2万8千人が収容されました。 |
「アウシュヴィッツ収容所」と「ビルケナウ収容所」の位置と広さが |
チクロンBの空き缶 |
眼鏡 |
お鍋など |
かばん |
靴 |
左は人体実験の棟、右は牢獄などがある「死のブロック」、 向こうの壁は「死の壁」 |
「死の壁」、銃殺に使われました。 他に集団絞首刑が行われた広場があります。 |
見張り塔 |
高圧電流を流していた有刺鉄線 |
ガス室、アウシュヴィッツのは小さいのですが、ビルケナウにはこの何倍もの大きさのガス室がありました。 |
焼却炉 |
バスでビルケナウへ |
ビルケナウの「死の門」へ続く鉄道 |
「死の門」の上にある見張り室へ |
見張り室から北側を |
南側を |
引っ込み線が遥かに続いています。 この先で「死」の選別が行われました。 1941年から1945年に開放されるまで、百数十万人の命が奪われました。 |
囚人棟の内部 |
シャワー、トイレ棟 |
「死の門」からの鉄路、左の引込み線脇で死の「選別」が行われました。 |
当時のパネル写真 |
女性棟のベッド |
巨大なガス室だった所、天井が落ちています。 最大2,000人が犠牲に |
引っ込み線はここで切れています。 この先にガス室があります。 |
クラクフのバルで、後ろで修道女さんがお食事を |
8コ入りピオロギを2皿頼んでしまい、後悔 |
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