6月12日(土)、プラハにて、
6月12日(土)、プラハにて、今日も暑くなりそう、この暑さはいつまで続くのでしょうか。
朝食後、向かいのKBのATMで6,000コルナをキャッシング、トラム、地下鉄の1日券を使い移動します。
ホテルそばの停留所からトラムで出発、火薬塔からスメタナ・ホールのある市民会館、ティーン教会、ヤン・フス像のあるプラハで一番賑やかな旧市街広場、聖ミクラーシュ教会を経て、マーネス橋そばの停留所からトラムに乗りました。
途中トラムを下り、マラー・ストラナにあるペトシーン公園のケーブルカーに乗り、丘の上へ。
高台なので、風が通り気持ちの良い散歩道でした。
公園の芝生の上で昼食の後、結婚式のお祝い中のスタラホフ修道院の境内を通り、ゆっくりと坂道を下りプラハ城へ、プラハ城では昨日見残した王宮美術館へ。
城そばにあるカレル公園のちょっと気取ったレストランで、スープとビールの軽い夕食を摂りました。
6時半からの聖イジー教会での「キャッスル・ガラ・コンサート/ミュージック・オブ・プラハ キャッスル/演奏:プラハ・ロイヤル・オーケストラ」を鑑賞。
他の教会、ホール主催のそれより料金はちょっと高めですが、流石に演奏は素晴らしいものでした。
7~8人編成(演奏者は、通常牧師さんがおられる高めの演台にいたので、人数がはっきりしません。)の弦楽アンサンブルでした。
パッヘルベルのキャノンから始まり、モーツアルトのティ゙ヴェルティメントと流して、ヴィヴァルディの「四季」という演目でしたが、「四季」は一度目は通常の演奏で、2度目は技法を変えての演奏でした。
女性のヴァイオリン・ソロが見事でした(演奏者の紹介はありませんでした。)。
私個人としては「四季」は食傷気味ですので、他の曲にして欲しかったのですが・・・
ここはチェコですから当然スメタナですよね。
素人考えですが、「モルダウ」辺りをアレンジして小編成での演奏は出来ないのでしょうか。
それほど広くない(観客は数十人程度でも、殆ど満員でした。)教会の中での演奏でしたが、音響効果も良かったと思います。
明日の、国立博物館でのオペラ・コンサートも楽しみです。
そう言えば、ここプラハはTVドラマ「のだめカンタービレ」でも舞台になったそうです。
約1時間のコンサートを終え、トラムでホテルに帰って来ました。
途中買い込んだ飲み物と軽食で、少し涼しくなったホテル前のヴァーツラフ広場で他の観光客と混じっての夜食となりました。
明日は、それぞれワンデイ・パスで別行動の予定です。