2､バックパッカーおじさんの旅行記 ④ﾗｵｽ編､⑤ﾄﾞｲﾂ､ﾁｪｺ（ﾌﾟﾗﾊ)編､⑥ﾀｲ編､⑦ｲﾀﾘｱ編､⑧中欧編: 2011/04/28

2011年4月28日木曜日

4月27日(水) ｳﾞｪﾈﾁｱからﾎﾞﾛｰﾆｬへ､

4月27日(水) ｳﾞｪﾈﾁｱからﾎﾞﾛｰﾆｬへ､晴れ

ﾎﾃﾙをﾁｪｯｸｱｳﾄ､ｳﾞｪﾈﾁｱ･ｻﾝﾀ･ﾙﾁｱ駅へ。
ｳﾞｪﾈﾁｱ発10:27のAV9409(ﾕｰﾛｽﾀｰ)でﾎﾞﾛｰﾆｱへ、ﾎﾞﾛｰﾆｱ着11:50の予定。
ﾎﾞﾛｰﾆｱ･ﾁｪﾝﾄﾗｰﾚ駅着､15分位歩いて､今日の宿泊のﾇｰﾎﾞｰ･ﾎﾃﾙ･ﾃﾞﾙ･ﾎﾟﾙﾄへ､中心地と駅との中間位にあります。

旅装を解いた後､15分位歩いてﾏｯｼﾞｮｰﾚ広場へ､修復中のｻﾝﾍﾟﾃﾛﾆｵ聖堂､11世紀開学のﾖｰﾛｯﾊﾟ最古の大学のﾃｱﾄﾛ･ｱﾅﾄｰﾐｺのある旧ﾎﾞﾛｰﾆｬ大学へ。

ｻﾝﾄｽﾃｰﾌｧﾉの協会群､ﾎﾞﾛ-ﾆｬの斜塔､修復中のｻﾝ･ｼﾞｮｺﾓ･ﾏｼﾞｮｰﾚ教会､ﾎﾞﾛｰﾆｬ歌劇場､市庁舎(ｺﾑﾅｰﾚ宮)と周ってきました。

ﾎﾞﾛｰﾆｬのﾋﾞﾙには､必ずﾎﾟﾙﾃｨｺ(柱廊)と呼ばれるｱｰｹｰﾄﾞが付いています。
屋根､壁の赤やｵﾚﾝｼﾞが映える｢芸術｣の街です。

明日は､ゆっくり美術館や､街路を歩いて来ます。

ｻﾝﾀ･ﾙﾁｱ駅前

AV9409で

ﾕｰﾛｽﾀｰです。

中はゆったり

ﾎﾞﾛｰﾆｬ駅前

駅から直ぐの､ｶﾞｯﾘｴﾗ門

ｽｰﾊﾟｰ（Inocoopという店名でした｡)で､ｾﾙﾌ･ﾚｼﾞを教えてもらいました。

言葉が違う以外は､日本と大体同じでした。

ﾏｯｼﾞｮｰﾚ広場

修復中のｻﾝ･ﾍﾟﾄﾛﾆｵ聖堂

ﾏｯｼﾞｮｰﾚ広場で

ﾖｰﾛｯﾊﾟ最古の､旧ﾎﾞﾛｰﾆｬ大学

中は､博物館になっています。

学者や学生の紋章が､沢山掲げられていました。

解剖学教室だった所です。

全部､木で装飾されています。

到るところに彫刻､装飾があります。

ここも

S･ｽﾃﾌｧｰﾉの教会群

ﾊﾟﾙ･ﾃﾞ･ﾒﾙｶﾝﾂｨｱ

ﾎﾞﾛｰﾆｬの斜塔､手前の低い塔が大きく傾いています。

上で､修正しているそうですが。

ﾎﾞﾛｰﾆｬ大学に到る柱廊

柱廊の中

ｱｼﾈｯﾘの塔

ﾏｯｼﾞｮﾘ広場からのｱｼﾈｯﾘの塔

4月26日(火) ｳﾞｪﾈﾁｱにて､

4月26日(火) ｳﾞｪﾈﾁｱにて､晴れた空です。

ｲﾀﾘｱは､昨日までは復活祭の休日でしたが､今日からは普通の日に戻ります。
駅前から2番のｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄでﾘｱﾙﾄ橋経由ｻﾝ･ﾏﾙｺ広場へ､1番の半分くらいの時間で着きました。

とりあえずｻﾝ･ﾏﾙｺ寺院を見学､時間のかかるﾄﾞｩ･ｶﾚｰﾚ宮殿は敬遠し､再び､迷路のような小路を迷いながら､途中あちこちにある｢ｶﾝﾎﾟ｣と呼ばれる広場で休みつつ､ﾘｱﾙﾄ橋まで｢ｳﾞｪﾆｽの街歩き｣を楽しみました。

ﾘｱﾙﾄ橋からはｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄで駅前に､2時頃にはﾎﾃﾙに戻りゆっくりしています。
夕食後､駅窓口で明日朝の｢ｳﾞｪﾈﾁｱからﾎﾞﾛｰﾆｬ行き出発時間｣と｢ﾘﾐﾆからﾊﾞｰﾘ行き移動日｣の2件の予約の変更をしてもらいました。

その後､駅前運河南側を1時間程散策､7時半過ぎにﾘｱﾙﾄ橋までｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄで移動､ｻﾝ･ｻﾙｳﾞｧﾄﾞｰﾙ広場にあるｽｸｵﾗ･ｸﾞﾗﾝﾃﾞ･ﾃﾞｨ･ｻﾝ･ﾃｵﾄﾞｰﾛでのｵﾍﾟﾗ･ｺﾝｻｰﾄに行ってきました。
1時間程の短い時間でしたが､ｵﾍﾟﾗのｱﾘｱを中心に宮廷衣装の出演者で､目でも楽しめました。

音響効果の良いﾎｰﾙとは言えませんが、恰幅の良いｿﾌﾟﾗﾉの方の高音が良く伸びていました。
帰ってきて10時半､ｼｬﾜｰを浴びて明日のﾎﾞﾛｰﾆｬ行きの準備です

再びのﾘｱﾙﾄ橋

ｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄの船内

ｻﾝﾏﾙｺ寺院の入場に並びます。

寺院の中です。

寺院のﾃﾗｽから､時計塔を

ｸﾞﾗﾝﾄﾞ･ｶﾅﾙ側を

鐘楼を

入れて

広場にあるｶﾌｪ･ｸｱｰﾄﾞﾘのｼﾆｮｰﾚと

ｻﾝﾏﾙｺ寺院を背に

鐘楼を背に

右がﾄﾞｳｶｰﾚ宮

ﾃﾞｯﾘ･ｽｷｱｳﾞｫｰﾆ前で

ﾌｫﾙﾓｰｻﾞ教会

壁の意匠が珍しく

午後のﾎﾃﾙの部屋から

駅前広場

駅前からﾛｰﾏ広場へ到る橋から

同じく

こんな狭い道も

ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･G･D･ﾌﾗｰﾘ教会

の中の｢被昇天の聖母｣

舌を噛みそうな､ｽｸｵﾗ･ｸﾞﾗﾝﾃﾞ･ﾃﾞｨ･ｻﾝ･ﾃｵﾄﾞﾛでのｵﾍﾟﾗ･ｺﾝｾﾙﾄ

同

4月25日(月) ｳﾞｪﾈﾁｱにて､

4月25日(月) ｳﾞｪﾈﾁｱにて､おおむね晴れ

朝､ﾎﾃﾙの前の道路は､駅からｻﾝﾏﾙｺ広場に向かう大勢の観光客が通ります。
ｻﾝﾀ･ﾙﾁｱ駅の手前の､ﾒｽﾄﾙ駅付近に宿泊している人達も大勢います。

ﾎﾃﾙの部屋は､通りに面した眺めの良い3階の角部屋で､通りを行き交う人々を良く観察できます。
部屋は良いのですが､朝食はｱﾒﾘｶﾝｽﾀｲﾙで種類が少なく物足りません。

10時半頃､駅前の乗場からから左回りのｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄに乗って､ｻﾝ･ｼﾞｮﾙｼﾞｮ･ﾏｯｼﾞｮﾚ島にある同じ名前の教会へ。
鐘楼に登ると､ｻﾝﾏﾙｺ広場を手前に本島の景観が広がります。

今日も､ｻﾝﾏﾙｺ広場は沢山の人波です。
その後､ｻﾝﾏﾙｺ広場を経てｻﾙｰﾃ教会へ､再びｻﾝﾏﾙｺ広場に戻って､直行のｳﾞｧﾎﾟﾚｯﾄでｶﾞﾗｽ工芸のﾑﾗﾉ島へ。
ﾑﾗﾉ島散策の後､ｻﾝﾀﾙﾁｱ駅前を経て､三度目のｻﾝﾏﾙｺ広場へ。

広場からは､初めての道を選び､あちこち寄りながら､徒歩でﾎﾃﾙまで戻って来ました。
明日もｳﾞｪﾈﾁｱです。
今日､歩いた距離は､昨日の3分の1位でしょうか。

ﾎﾃﾙの部屋のTVで､｢ﾛｰﾏの休日｣をやっていました。
これから行くﾛｰﾏが舞台なので､ｲﾀﾘｱ語の吹替えでしたが､思わず見てしまいました。
O･ﾍｯﾌﾟﾊﾞｰﾝ､G･ﾍﾟｯｸはやっぱり良かったですね。
ｳﾞｪﾈﾁｱの映画と言えば､｢旅情｣でしょうか､主演女優はｷｬｻﾘﾝですが､姓は同じﾍｯﾌﾟﾊﾞｰﾝですね。
映画の画面と同じ様な場所が､沢山ありました。
どこも絵になります。

新しく､ﾘﾒｲｸですがｳﾞｪﾈﾁｱを舞台の｢ﾂｰﾘｽﾄ｣が公開されましたね。
ｼﾞｮﾆｰ･ﾃﾞｨｯﾌﾟとｱﾝｼﾞｮﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰが出ていました。
ﾐｭﾝﾍﾝへの機内で見ましたが､画面の小さいせいもあるのでしょうが､ちょっと物足りなかったですね。

今､部屋の下の道路からは､曲名は判りませんが､辻音楽士の奏でる弦の寂しい音色が聞こえて来ます。